楽しんぼ♪はこうして生まれた
私は演技過剰だ・・・
何をするのも、ついついオーバーリアクション。
これは・・・まいこ(無口な夫)への対処方法かと思っていたが・・・
そういえば昔から、身振り手振りが多く、百面相だと言われていた。
それに磨きがかかってしまっただけだった・・・
よくよく考えてみると・・・
やはり原因は次郎長(姉)だった。
次郎長は専制君主。私は子分(奴隷?)
子供の頃の私は、どこへ行くにもいつも次郎長と一緒。
保育園や学校に行く時間を除き、朝起きてから、寝る直前まで一緒に過ごす。
もちろん子供だから、遊びが仕事。
一日、何時間もずーっと遊び続ける。
遊びと言っても、古き良き時代の事。
もちろんゲームなどはない。
「ごっこ遊び」というものが主流だった。
テレビの影響で
「清水の次郎長ごっこ」(←次郎長一番人気の遊び)
「仮面ライダーごっこ」
「アタックNo1ごっこ」
「水戸黄門ごっこ」
「ウルトラマンごっこ」
「マジンガーZごっこ」
「巨人の星ごっこ」
「タイガーマスクごっこ」
「エースを狙えごっこ」
「キューティーハニーごっこ」
など、ヒーローもののオンパレード!!!
しかも、当然、ヒーロー役は次郎長。
そうなると・・・必然的に脇役は全部、私がやるハメになる。
ある時は、ヒーローの仲間。
またある時は、ショッカー。
またある時は、切られ役。
またある時は、両親役。
またある時は、敵のボス役。
それはもう、どんな役でもこなさなければならない。
本気で痛がり、転がり、助けを求め・・・
次の瞬間には、違う役となって、立ち回る。
どんな時も、真剣にやらなければならない。
恥ずかしがっている場合ではないのだっ。
次郎長を満足させる為だけに・・・私の演技力は上達した・・・
それを知ったのは小学2年生の時・・・
学芸会の出し物「白雪姫」で・・・
私の役は「意地悪な継母役!」
これなら、毎日見ているだけあってオテノモノ!
私は、いつも通りに演技した・・・
発表が終わった後の事・・・
「あの子見ました?すごかったですよね。」
「なんて上手なんでしょう。」
「ものすごい迫力だわ。」
と親達の間で、私の継母役は大・大・大評判!!!
(なんでアレくらいの事で驚くのか?)
本人は分かっていなかった。
その後、小学校卒業までに、「白雪姫」は毎年上演されることになった。
白雪姫役は、その都度変更されたが・・・
継母役は、常に私の独壇場となった。
これは・・・次郎長に感謝すべきか否か?
悩むところである・・・
何はともあれ、
こうして、楽しんぼ♪はち∞は、この世に誕生したのであります!
ぜひ、楽しんぼ♪仲間になって、はち∞さちと一緒に遊んでくださいね。
さてさて、あなたの楽しんぼ♪度は何パーセント?
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